整備中であった東郷長官愛用の双眼鏡が帰艦しました。
これは製造元であるカールツァイス社の日本法人であるカールツァイス株式会社に整備を依頼していたものです。
本日(7月5日)午後、日本海海戦で東郷長官がこの双眼鏡を持ってバルチック艦隊を見据えた最上艦橋において同社シュテファン サクレ社長より三笠保存会 荒川理事長に手渡されました。
画像でお見せ出来ないのが残念ですが、艦橋からは9浬(約17km)彼方の東京湾観音まではっきり見ることが出来、同社の技術力の高さを再認識しました。
中央展示室にて展示を再開しておりますので是非ご覧下さい。